2010年 06月 14日
ざる ザル 笊 |
開店以来使ってきた蕎麦ざるは、幅が通常のものの半分程度とかなり細く削った竹を丁寧に編み込んでつくられていてとても上品な仕上がりのものでしたが、半年前に職人さんが体調を崩されもう作ることができないと連絡を受けました。こちらで20枚ほどの在庫はあったのでなんとかやりくりをしていたのですが、そろそろ次の発注を考えなくてはいけない状況になってしまい、白竹・青竹2種類・さらし竹・根曲がり竹の5種類の蕎麦ざるをサンプルとして購入し、ようやく次の蕎麦ざるを決めることができました。
農業や漁業などもそうなのですが、こういう伝統工芸品制作に携わる職人さんの高齢化は今後益々我々の店の経営にも何らかの影響を及ぼすんだろうな〜と強く感じさせる出来事でした。
なにか自分にできることはないのだろうか?
農業や漁業などもそうなのですが、こういう伝統工芸品制作に携わる職人さんの高齢化は今後益々我々の店の経営にも何らかの影響を及ぼすんだろうな〜と強く感じさせる出来事でした。
なにか自分にできることはないのだろうか?
by sobayanicolas
| 2010-06-14 22:39
| 店の話